1972-03-10 第68回国会 衆議院 建設委員会 第3号
それからまた特にげたばきでございますか、そういったような下階に店舗等を備えたようなものもございまして、十年間に非常な変化がございます。最近、御案内と存じますが、全国の各地にこういった併用住宅等については特に火災の事例もございます。 そこで消防庁としては、三十六年当時に行ないましたその通達の措置をこの際何らか見直しをすべき時期に来ているのじゃないかということで、現在検討いたしております。
それからまた特にげたばきでございますか、そういったような下階に店舗等を備えたようなものもございまして、十年間に非常な変化がございます。最近、御案内と存じますが、全国の各地にこういった併用住宅等については特に火災の事例もございます。 そこで消防庁としては、三十六年当時に行ないましたその通達の措置をこの際何らか見直しをすべき時期に来ているのじゃないかということで、現在検討いたしております。
その点につきましても、一部高層のものが出てきたり、あるいは下階に店舗あるいは事業所等のものが出てきたり、あるいは住宅の形式等につきましても、煙等の通路になります廊下等にいろいろな形式のものが出てきたりという事情がある、その点等が変わっているということは事実でございます。
ただ、先生御指摘のように、あるいは先般私お答え申し上げましたように、いろいろ下階に店舗あるいは事業所等が出て、その上に共同住宅があるといった型式のものもあったりしますし、また高層なるがゆえに避難というものが非常に困難になるというような状態のものもございますし、それから御指摘のような下階の開口部の破壊によって上階に移るというような点も、以前赤羽台団地での実験によってそれは確かめておりますけれども、そういう
消防法施行令の一部改正になりますが、改正の内容として考えておりますのは、第一点は、病院、養護施設、旅館、寄宿舎、共同住宅等の用途に供する部分が二階以上の階にありまして、かつ、それらの下階に映画館、キャバレー、遊技場、倉庫等の用途に供する部分のありまする防火対象物につきましては、最近の事例を見ますというと、特に火災時における人命の危険性が高くなっておりまする実情にかんがみまして、基準を強化をいたしたい